倖時間

夢の時間ヲ終わラセルな

SMs6使用構築 対面構築偽装分身バトン

初めましてこんにちは、ぴぴんと申します。s6お疲れさまでした。

SM環境終了の記念(?)としてレート&某仲間大会で使用した構築について書いてみようと思います。

初めての構築記事ですので拙い文章になるかと思いますが、良ければお付き合いください。

 

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レートの結果を先に書きますと、最高1796、最終1700後半と残念な数字で終わってしまいました。しかし使用していて楽しい構築ではあったので、USMでの自分への課題提起も兼ね記事として残しておこうと思います。

 

 

★構築の経緯

ムウマ軸の方の分身バトン動画を見て、自分も害悪バトン使いたい(ゲス顔)と思った事が発端。で、色々と構築記事を読み漁っていた所、

pkmnbnsn75.hatenablog.com

此方の記事に行き付きました。(無断転載御免なさい、問題あればリンク消します。)

それを元に自分なりに試行錯誤して出来たのが今回の構築です。改悪とか言わないで。

 

★個別紹介

起点作り→バトン要因→エースの順で記載

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ミミッキュ@電気玉

性格:臆病

努力値:H244 B12 S252 (161-*-102-*-125-162)

技構成:電磁波/投げつける/挑発/呪い

 

起点作り要因その1。化けの皮の行動保証からマヒを巻いていくSM環境のトップメタです。攻撃技が投げつけるのみなので、イカサマ対策にA下降補正をかけています。努力値はHSにほぼぶっぱ。相手のPtに電気タイプがいないor出てこないと判断した場合、こちらを選出していました。

電気玉投げつけるは、ミミッキュに対して後投げされやすいカバルドンランドロス等の地面タイプに刺さる点、相手のミミッキュの化けの皮を剥がしながらマヒを入れられる点、挑発によって展開を阻害されない点が優秀で使用感がとても良かったです。

投げつける使用後のマヒ巻きとして電磁波、起点防止の挑発までは確定で残り1枠は呪いを採用しています。自主退場ができ、相手の身代わり持ちにも強く出られる為、悪くはないのですが、起点となる相手を定数ダメージで落としてしまう事故を誘発してしまうので、この枠は要検討です。入れ替えるならまとわりつくか一致攻撃技になると思います。

 

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ガブリアス@気合の襷

性格:陽気

努力値:A252 B4 S252 (183-182-116-*-105-169)

技構成:地震/岩石封じ/砂かけ/吠える

 

 起点作り要因その2。性格陽気でASぶっぱのテンプレ配分。

カプ・コケコが此方のPtにぶっ刺さっており、ほぼ確実に選出されるため、コケコ入りの構築に対してはこちらを投げていました。

基本的には岩石封じを連打→隙あらば地震で削りを入れる→こちらが落とされる間際に砂かけ、といった動かし方をしていました。Sダウン+命中ダウンで、疑似的なマヒ状態に出来る為、電気タイプが相手でも起点を作ることができます。残り1枠には起点防止用に吠えるを採用していますが、一度も使ってないので後述のテッカグヤの補佐ができるステルスロックに変えていいかもしれません。

SM環境では大きく使用率が下がってしまったポケモンですが、元々のスペックがかなり高い為、初手のこいつ一匹で相手Pt半壊、といった展開も何度かありました。10年間環境に居座り続けた王の威厳は健在ですね。

 

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バシャーモ@マゴの実

性格:臆病

努力値:H236 B36 D44 S192(185-*-95-*-96-136)

技構成:影分身/身代わり/バトンタッチ/吠える

 

本構築の肝、選出率9割9分。ダウンロード対策を取りつつ身代わりがミミッキュの影打ちを耐えるまで耐久に振り、残りをSに回しています。

上記2体が作った起点から身代わりを連打し、痺れor回避で身代わりが残ったら影分身を積んでいく。半減回復実込みで6回チャンスがあるので、よっぽど運が悪くなければ1積みは出来ます。コンセプトである影分身/身代わり/バトンタッチは確定で、残り1枠は後出しから出てきたカバルドンエアームド等の吠える・吹き飛ばしに対し打てる吠えるを使用していました。こちらは割と刺さることが多く、使い勝手はよかったのですが、挑発されると何も出来なくなるので攻撃技も一考かと。

構築の並び上、出てきやすいランドロスボーマンダを起点に出来るのがgood。ハイボはごめんなさい。

 

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ガルーラ@ガルーラナイト

性格:意地っ張り

努力値:H226 A212 B4 D12 S52(メガ進化後:209-189-121-*-122-127)

技構成:恩返し/グロウパンチ/地震/岩雪崩

 

エース枠その1。意地マンダの1舞捨て身、コケコのEF下Z10万まで耐えるよう耐久に振ったHAベースです。素早さは1加速で最速マンダ、2加速で最速スカガブまで抜く事が出来ますが、分身バトンの場合Sが過剰に上がった状態で繋ぐ事が多いので、火力か耐久に振り切った方が良いのかもしれません。

主にサイクル中心のPtに対し選出していました。起点に出来る相手ならグロウパンチ、起点にするのが難しいようであれば岩雪崩+恩返しで強引に突破していきます。最後の1枠は地震で、対鋼タイプへの打点として採用しました。

弱体化したとはいえ、一致技の火力は馬鹿にできないものがありますし、回避率アップ+岩雪崩での怯みは非常に強力で上手くバトンを繋げば間違いなく強い…のですが、選出率はエース枠中最下位です。理由としては①HPを回復する手段がないので、回避率が1~2段階しか上昇していない場合、相手に攻撃を当てられ続けて押し負けてしまう②身代わりが無いので、z技を空かす事が出来ない、この2点が大きかったです。

回復手段としてドレインパンチ採用も考えたのですが、そうなると技範囲や火力面を犠牲にしないといけないので難しい部分ではありますね。

 

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スイクン@食べ残し

性格:図太い

努力値:H252 B252 D4(207-*-183-110-136-105)

技構成:熱湯/瞑想/身代わり/眠る

 

エース枠その2。配分はHBぶっぱですが、Cに多少努力値を回してもいいと思います。

受けループやトリル展開が見えた場合には積極的に選出していました。食べ残し+身代わり+眠るによって驚異的な粘り強さを見せます。攻撃技は熱湯のみですが、火傷の定数ダメージと瞑想での火力アップで十分な打点を確保できる為、ワンウェポンで困ったことはなかったです。

カプ・レヒレとの差別点として、回避率アップ+身代わり+眠る+プレッシャーにより、相手のPPを容易に枯らすことが出来る点が挙げられます。後出しされるナットレイフシギバナ、受けループのドヒドイデ等、レヒレでは押し負ける可能性のあるポケモンに対しても強気に出していけるのがスイクンの良い所だと思いました。

 上から瞑想を積む事によって、広い範囲のポケモンを起点とすることが出来た為、エースの中では1番選出率が高かったです。

 

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テッカグヤ@ヒコウZ

性格:控えめ

努力値:H244 B4 C220 D28 S12(203-*-124-170-124-83)

技構成:エアスラッシュ/宿り木の種/身代わり/根をはる

 

エース枠その3。1番最後に構築に入ってきたポケモンです。意地マンダの捨て身や控えめテテフのSFサイキネを2耐えするラインに耐久調整しつつ最低限のS振りを行い、残りをCに回しています。

こちらのPt面子的にほぼ選出されるであろうカバルドンに対し、強く出られるポケモンを探していた所、このポケモンに行き着きました。分身バシャと吹き飛ばしカバの対面時、先制吠えるで流す→相手のカバリターンに合わせてカグヤにバトン→吹き飛ばしに合わせて根をはる、といった動かし方を取ることでカバを起点にやどみがを始動する事ができます。根をはることで地震が通るようになってしまうデメリットがありますが、宿り木+根をはるでの回復により身代わり連打が可能となるので、回避の試行を自然に稼ぐことができるのも強いです。ただ、宿り木に対して交代連打でPP枯らしを狙われると厳しいので、受け回してきそうな構築の場合、他のエースを選出した方が良いかもしれません。

ワンウェポンはエアスラッシュ。こちらも3割怯みの追加効果が分身バトンと噛み合っており使い勝手が良かったです。ヒコウZを持たしている為、瞬間火力を出すことも可能です。

バシャーモとの縦の相性がよく、高耐久で回復手段持ちのこのポケモンは、分身バトンのエースとして高い適性があると改めて感じました。

 

★きつかったポケモン

ジャローダ+電気タイプ入りのPt

ジャローダがいた場合、ガブリアスを選出できません。なので起点要因にミミッキュを出さなければならないのですが、相手から電気タイプが選出された場合、此方からの有効打が呪いのみになってしまいます。挑発呪いで上手く自主退場し、分身バトンを悟られないようバシャーモに繋ぐ必要があります。

 

・水+フェアリータイプ

マリルリアクアジェットカプ・レヒレは挑発、アシレーヌは泡沫のアリアでバシャーモを止めに来ます。選出されなければ問題ないですが、出された場合は分身回避をお祈りするしかないです。

 

・滅びの歌・呪い持ちのポケモン

無理です。選出された時点で負け濃厚なので、出て来ないことをお祈りするしかないです。

 

★使用感

初めにも書きましたが、使っていて非常に楽しかったです。

ミミッキュの投げつけるやガブリアスの砂かけを使った後、相手の方が長考されていると内心ニヤニヤしていました。

ただ、構築単位で厳しいポケモンや並びが多すぎたのはやはり問題ですね。偽装することで、それらの選出抑制に繋がるかなー…と思っていましたが普通に出てきましたし。呪いミミッキュとか呪いミミッキュとか。

自分は純正の分身バトン軸を使用した事が無いので、今後はそちらも使ってみて、考察に磨きをかけていければと思います。

 

★最後に

ここまで読んでいただき、誠にありがとうございました。

残念ながらサンムーン環境でもレート2000を達成することはできませんでしたが、ウルトラサンムーンでは2000、2100と高レートを目指して頑張っていきたいと思います。

 それでは。